裏飯

アウトプット練習

上級の卵

会社への行き返り、自転車をこぎながら今書いている小説の続きとかを考えたりするけれど、大体が発散してしまって、目の前に見えていることだけを考えるようになる。あ、向こうから自転車きた。ライトが点滅するやつだ。僕もしてるけど。これ照らされてる人はウザくないのだろうか。いや僕はウザくないけど。それならウザくないのか。前からくる自動車やバイクに乗ってる人がライトの点滅により運転を誤って事故るみたいなことはないのだろうか。前の人遅いな。そのペースだと信号間に合わんのちゃうか。あれ、イライラしてる? こんな小さなことで? 俺は小さいな。ダメダメ。ダメダーメーダメーダーメーダー。あ、パンツ見えそう。見ちゃだめだ。目で追うな。追い抜け! 追い抜けないということはあわよくばパンツが見たいということだぞ! このスカートの中を見たいという感覚は何なんだろう。性欲っちゃあ性欲だけど、見れたからってなんだって思うもんな。何か、あるよ。これは。きっと秘密がある。女の子のスカートの中には何かある。もしかして、おっさんでも……ダメだ。おっさんじゃだめなんだ。そういことじゃないんだ。パワーイズナットおじさん……。