裏飯

アウトプット練習

なるほど・ザ・ジャイアント

http://d.hatena.ne.jp/Yashio/20130104/1357326573

ここ最近の自分の言動や心の動きについて反省させられるようなことが書いてあった。
僕は誰かと論争のようなことになると、負けても勝っても、変な空気になったり、嫌われたような気になったりがするのが嫌で、避ける傾向にあった。上のエントリで言う「主観的な仮定についての争い」に突入しそうな場合はもちろん、そこまで分析せずに早めに「なるほど」と言ってしまうチキンだった。狙いどころは、相手が自滅した後にフォローのように自分の意見を差し出すか、周囲の空気に感染させて責任の所在をうやうむやにしたまま押し潰すか、そんなところだった。そんなことができるのは、大体において、相手の論理にミスがあるか、周囲の多数が「妥当である」と感じていることだけであって、そんなことばっかりあるわけがない。そうして、いつの間にか必要なときに論争するパワーや経験値がないことに(主に仕事面で)気付いた。なので、今年はなるべく逃げないで行こう(経験値を貯めていこう)と思っていたのだけど、早速失敗してしまっていた。去年ネット上の小火騒ぎに加担したときに、自分の主観的な正しさを振りかざす自分を発見して反省していたのだけど、うまく自分の中に反省を組み込めていなかったようだ。

いくつかの場合で、この考え方を適用してみようと思うけど、「無謬である」ことの検証で、早々に「主観的な仮定(論理)についての争い」に突入してしまいそうだ。そうなったら「なるほど」と言う以外に方法はないのだろうか。