裏飯

アウトプット練習

絶対幸福時間の黒染み

程度の差はあれ、明日に嫌なことがあることが多い青春を送ってきたので、時間を切り取って近視的に眺めることで、ストレスを排した絶対幸福時間を作るという技を使って、過ごしてきた。今からゲームをする5分間はとりあえず100%幸せ、という感じ。明日待ち受けるストレスが大きい場合はもう寝たくないと思っていた。切り取る時間が多くなり、ストレスレスに自分を癒し、嫌なことを先延ばしにできるからだ。

そういうのを無意識に行うようになっていたのだが、最近それが機能しなくなってきている。家に帰ってきてストレスの元をシャットダウンしようとするのだが、なんだかぼんやりと暗い影が頭の隅にあって、完全に消すことができない。モザイクがある方がエロい気がするの原理により、正体不明の影が、何だか嫌な感じをかもしだしていて、常にそれを意識せざるを得ない。

結局は、眼鏡でもコンタクトでもレーシックでも、ストレスの元を見定めて、対策を行う(あるいは行うつもりとなる)ことで、ストレス自体を小さくしていくという正当な手続きを行うしかないのかな。何だか、よく見えるようにピントを合わせてしまうと、まだまだ見えてなかったものが見えてしまいそうで恐ろしい。