裏飯

アウトプット練習

妄想ロビンソンクルーソー

今年も慌ただしく日々が過ぎて行くが、時間を切り取ってみれば、結構のんびりしている。今日のこれからの予定はスマフォをいじって寝るだけだ。まさか、ここまでスタミナに振り回されてゲームすることになろうとは思わなかった。今、サガの新作があったとしても、アイフォンでできなければやることはできないだろう。

子供が生まれて多大なる周囲の人々の協力により何とかかんとかやっていっているが、人生がじわじわと進んでいくことに不安を感じないわけないはいかない。やるべきことをやれるのか。そのとき生活はどうなっているのか。こんな個人的なことにもあっぷあっぷしているのに他人や会社や国をどうにかできるというのか。ちゃんとした社会人凄すぎる…。
明日ワンピースの七十六巻を読んでラーメンを食べる予定だけがあるが、そんなことでいいのだろうか。しかも、そんなことでいいのだろうかと言ってみただけで、予定を変える気は毛頭ないのだ……。こうやって、自省した振りをして、流されていく。

ロビンソンクルーソーが無人島に流れ着いて、一緒に流されてきた座礁した船から必要な物資を運び込み、洞窟にテントを作り、柵を作って獣に備え、麦をまいてパンを作り、島を探検して野生のヤギを見つけて捉えて牧場を作るという諸々を、洞窟でぼろ布にくるまって死ぬまでやらねばならないと想像しつづけているような状況。

いや、そこまでひどくはないはずだ。そろそろ切り分けていかねばならないとは思っている。自分にできることと、すべきこと。もう夢を見る年ではないのだ。夢を実現する年だ…。