裏飯

アウトプット練習

インターネットは河原、ブログは石

スナフキンの手紙(http://uramesi.hatenablog.com/entry/2012/01/25/213322)に書いたインターネットに期待しないという防衛思想を、別の表現にすると、「インターネットは河原、ブログは石」となる。
ブログを書くということは、河原に石を投げること。そうして、大小さまざま、尖っていたり、丸まっていたり、重かったり、ぬるぬるした石が河原にたまっていく。河原を訪れた人はそれらの石を見たり、触ったりして、それが面白いとか、不快だとか、危ないとか、気持ち良いとか思ったりする。それで、また石を投げる。そういう場であると考える。
人は石を見て、その投げ手の気持ちとかを考えたりするけれど、結局それは石なので、その人の何かを現しているわけではないのだ。なので、それに怒ったり恐れたり喜んだり悲しんだりする必要はないんだ、と気持ちを楽にするわけだ。

まあ、しかし。そうなれば楽になるとわかっていても、期待してしまう自分がいる。非効率な時間と気持ちの使い方をしてしまっていると感じる。ただ、なんとなくそういう情動部分も含めた新しい悟りのあるところに、新しいパワーがあるような気もする。