裏飯

アウトプット練習

雑惑ってなんなんだよ!

昔からカテゴリ分けが下手だ。仕事とかで特に実感する。カテゴリ分けがどういうものなのか本質を理解していないのだろう。きっと、必要な手順を踏んでないに違いない。これまで、そんなもの真面目に考えようともしてなかった。でも、また今後、考えよう。めんどくさい。
このブログも一応カテゴリ分けしようと、最初からいくつかカテゴリを作ったりしているのだが、もう既に無茶苦茶だ。サイドに並んだ無様で実用性のないカテゴリをみるたび、虚しい気持ちになる。
何でこんな虚しいことになるのか。カテゴリなんか作らなければいいのだ。しかし、「後で見るとき…」「人が見るとき…」とか考えて作るのだ僕は。後で見ないし、誰も見ないのに! こういう風に書けても頭も体も納得してない(する気もない)ので成長もしない。これもまた虚しいが、ままあるよね。生きていけたらそれでいいよね。


それでもまあ、もう無茶苦茶なんだろうけど、最近ちょっとまた何か書こうという気分が盛り上がっているので、その気持ちを阻害しないよう、気持ちよく好きなことを書けるカテゴリとして、雑惑というカテゴリを作ろうとしたのだった。良く知らないけど、なんか雑多に思ったことを書く場合に使う。下手したら全部これでいいことになって、カテゴリ分けの意味が消失してしまいそうだが、もうどっちみち意味なんてないんだ。そんなことより前に進むことが大事なんだ! と思ったんだけど、ざつわくって打っても変換されない。あれ、読み方違ったか。どういう読み方かな、と検索してみたけど、ぜんぜん出てこない。あれ、あれあれ……。そして、見つけたのが、「雑感」。

雑感
「雑多な感想。まとまりのない思いついたままの感想。とりとめのない感想。」

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/88275/m0u/%E9%9B%91%E6%84%9F/

ちょっと違う気もする。でも、当初のイメージには近い。これが探し求めていたもの?
じゃあ、雑惑って何だったんだ。「雑惑」で検索すると、雑感っぽいイメージで日記とかに使われてるのがたくさん出てくる。唯一、Yahoo知恵袋で、雑惑って何ですか?と僕の知りたいところをそのまんま聞いてくれてるけど、ベストアンサーは、そんなのないですよ。間違いじゃないですか。というにべもない回答。
そうなのか? 検索して出てくる人たち、みんな間違って使ってるの? 感と惑、なんか似てるけど、実は昔は同じ意味で…とか、旧漢字がどうとかそういう何かしらの繋がりがあるわけじゃなくて? 間違ってるなら、なんでネットの世直し大好き人間達が怒りださないんだ! そこは触れないでいい、みたいな暗黙の何かがあるっていうの? わかんない。わかんないよォォ!

と、このようにインターネットの万能感を打ち消すような事象について名付けるなら、そうだなあ。もの寂しい風の中立ちすくむような、「インターネットの秋の気配」ではどうでしょうか。


今週のお題「秋の気配」